WORLD OF MATHに悪役がいない理由
冷淡・固い・とっつきにくい・・・そんな数学に対してのマイナスイメージを
キャラクター達で緩和しようと考えたのがきっかけでした!
そうと決めるまでは、超難題の数式を具現化させた敵とシグマを戦わせるという
シナリオがあったりしました。もしこのままの構想で書き始めていたら
最終的には今のものと全く違う話になっていたかもしれません・・・!
ちなみにラスボスには敗れてしまうというオチ付き(笑)
これには「数学の全てを解明するという事は到底出来ないだろう」
なんていう意味合いを込めていました。
そこまで考えていたにしても、やっぱり今の流れにして良かったなと思っています。
話の短縮にもなりましたし(元々10話までに収める予定でした)
なんてったって難しい数式を調べたりしなくて済みましたし!!(爆)
数学は苦手だけどこの漫画は楽しんで見れましたという声もいただけて
本当に嬉しかったです!
ちなみに最初の行の「冷淡・固い・とっつきにくい」というのは
A85が数学に対して持っているイメージをそのまま書いたものです・・・。(え?